鬼平犯科帳 第2シリーズ #03 白い粉

 第2シリーズ #03 白い粉

https://www.fujitv.co.jp/onihei/photo/s2-3.jpg

 左とん平がゲスト。

 冒頭いきなり鬼平と忠吾が複数の侍に襲われる。こと無きを得るが、男たちには刺青があった。江戸での仕事を考えている盗賊たちの仕業だった。

 鬼平宅には五鉄の紹介で勘助(左とん平)が調理人として働いている。勘助は好きな女と一緒になるために真面目に働いていたが、昔の悪仲間に誘われ賭場に行ってしまう。賭場で案の定負けてしまい、見知らぬ男からお金を借りてしまう。それでも負け続け、借金の額が多大に。そしてとうとう大金を三日以内に返すよう言われ、女もさらわれてしまう。

 勘助をハメたのは盗賊の一味。盗賊たちは勘助に鬼平の料理に毒を盛るように命令する。女をさらわれている勘助はとうとう毒を盛ってしまう。女を引き取りに来た場で勘助は盗賊たちに命を狙われるが、鬼平たちによって助けられる。

 鬼平はその前から勘助の料理の味付けがおかしくなっていることに気づき、料理を毒味をさせていた。

 女は甲斐智枝美、これまた懐かしい名前。ラストの女のセリフ、鬼平の笑いが救い。