鬼平犯科帳 第2シリーズ #14 夜狐

 第2シリーズ #14 夜狐

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  江藤潤がゲスト。夜狐の弥吉(江藤潤)は阿呆烏〜今でいうポン引き〜だが、夜道で鬼平に声をかけるが、見事に蹴散らされる。ある夜弥吉は侍の殺害現場を目撃し殺された侍の財布から金を盗む。翌日忠吾が吉原帰りにその死体を発見。死体は旗本近藤監物の息子小一郎と判明、二人でこれは病死として処理をすると決める。

 弥吉はある日殺人を犯した侍の姿を見かけあとをつける。侍は監物の屋敷に入っていった。弥吉は屋敷の中元と賭場で仲良くなる。その場には伊三次もいた。近藤家では跡取りが死んだので、後添えの子若太郎が世継ぎとなる。弥吉は占い師と相談し、近藤家を強請ることを計画、支度金として女房のへそくりを奪う。そしていよいよ強請りのための手紙を渡す。伊三次がその手紙を盗み見をし、鬼平につなぎをつけるが、つなぎ役の忠吾がおらず連絡が遅れる。脅しの場では占い師が金を貰うとすぐに侍二人を切り捨てた。弥吉も殺されそうになるが、伊三次が間に割って入る。鬼平たちも駆けつけ占い師を倒す。

 鬼平は近藤家へ出向き、事の真相を監物に話す。弥吉の処分は妻おやすの訴えもあり百叩きで済ます。

 

 監物の奥方と弥吉の妻について、最後に弥栄が話す事がこの話のテーマ。うーん。