エージェント・ウルトラ

●113 エージェント・ウルトラ 2015

 全ての始まりは3日前、マイクはウエスバージニア州で恋人フィービーと暮らしていた。指輪を用意し二人で旅行をする予定だったが、パニック発作で取りやめに。

 

 マイクはコンビニのバイトをしている。CIAでは、ワイズマンことマイクを殺そうとしていた。ワイズマンの生みの親の女性は、ワイズマンを殺そうとする上司に反対していた。ローズという友達に花火を用意してもらう。コンビニにCIAの女性客が来て、謎の言葉を話しかけられる。その夜、自分の車を盗もうとしている2人組の男たちをスプーン1本であっという間にやっつける。マイクはフィービーに電話をし、彼女は店に来る。二人は警察に拘留される。CIAでは警察に突入しマイクを始末するよう指示が出される。警察では二人の取り調べ中に、停電にな理、殺し屋二人が襲撃して来る。警官は全滅するが、マイクは殺し屋を倒し二人は逃げる。二人はマイクの車で街を出ようとするが、車は爆発する。

 CIAは軍を投入する。二人はローズの家に行く。TVではCIAの女性とマイクが伝染病にかかっているとニュースが流れる。二人はローズの家で閉じ込められる。軍はガスを使いながらローズの家を襲うが、二人は逃げ延びる。ガスでやられたマイクを助けるため、フィービーは色々と話しかける。

 マイクは意識を取り戻すが、フィービーの話に疑問を持つ。彼女はCIAの工作員だった。二人は車の中で言い争いをするが、車は後ろから押され川に落ちる。マイクは車に閉じ込められ、火を放たれる。フィービーはCIA本部に連れて行かれる。

 マイクはCIAの女性に助けられていた。そこでマイクは自分の身に何があったのかを教えてもらう。彼はCIAの実験台になっていたが、実験は中止されていた。マイクとCIAの女性はマイクの自宅に戻るが、また襲われる。CIAはドローンで家を攻撃する準備を整えるが、担当者は攻撃をしなかった。

 マイクはCIAの担当官と話をし、ホームセンターで会うことになる。彼はフィービーを助けに行く…

 

 うーん、なんだかなぁって映画。気弱な青年が突然CIA最高の工作員になって、敵をバタバタ倒して行くって感じなんだけど、爽快感は特にないし、CIAの裏の世界もまるでコメディだし。日常の道具を敵を倒すための道具に使ってるのもどこかで見たパターンだし。

 ラストのエンドロールで流れるアニメを長編にした方がよかったんじゃない?(笑