●あ・うん 向田邦子全集 第二巻
全集の第二巻。人物の設定がスゴい。門倉と水田、水田の妻たみ。どうしてこんな設定を考えつくのか。爆笑太田さんの言葉で「全てを持っているが一つだけ持っていない門倉と何も持っていないようで一つだけ持っている水田」とあるが、これを思いついたのだろうか。男の目線で見るととても不自然に見えるのだが、グイグイとその世界に引き込まれてしまった。
観たことはないが映画化されたことは知っているしキャストも知っている。こんなに女好きがする役を健さんがやったと思うと可笑しい。でも観てみたい。でネットで映画の予告編を観てしまった。小説のイメージが映像化されていてビックリ。そして健さんやっぱりカッコいい(笑
wikiで知ったが、向田さんはこれをまだまだ続けるつもりだったようだ。話の続きが読みたかった。
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