●風土記 坂本勝
昨年古事記関連の本を数冊読んだが、その中で風土記の表記が多かったが、風土記って何？という状態だったので、一度読んでおこうと思い選んだ一冊。
風土記は古事記が編纂される時に地方に作成が命じられた資料文書。で現存しているのはたったの5カ国分。そのうち完本はたったの一つ「出雲国風土記」のみ。ただ伝聞のような形でもっと多くの風土記があったことが確認されているらしい。
古事記もそうだったが、この手の本は何種類か読んで、同じことを何度も読み込むことでやっと理解できるようになる。この一冊だけではまだまだ理解が足りない。
