●330 怪獣大戦争 1965
196X年、木星第13衛星としてX星が見つかり、P1号に乗った富士とグレンが調査に向かう。
富士の妹ハルノは発明家鳥居と付き合っている。鳥居は小型の防犯ブザー「レディーガード」を開発、全く売れなかったが、世界教育社の波川が買いたいと申し出る。
富士とグレンの二人はX星着陸後、X星人と接触。X星を襲うキングギドラを倒すためにゴジラとラドンを貸してほしいと言われる。二人は地球に戻り相談すると話し地球へ帰還。国会ではX星人の申し出に賛成の声が多かった。
鳥居は世界教育社からの返答がないため会社を訪れるが追い返される。
富士はグレンとともに、妹ハルノと鳥居と会う。そこで鳥居はグレンが波川と付き合っていることを知り、彼女の後を追う。
X星人から言われたゴジラとラドンの居場所を調査していると、そこにX星人たちのUFOが。彼らはゴジラとラドンをUFOでX星へ連れて帰ることに。富士とグレンも同行することに。
鳥居は波川を追っていたが、彼女の正体はX星人だったため、彼らに捕まってしまう。
X星ではキングギドラをゴジラとラドンで撃退する。富士とグレンはX星人の基地を探索、波川と同じ顔をした女性を何人も見かける。彼らは約束のがん治療薬の資料用テープを持って地球へ帰る。しかしテープには、X星人がこれから地球を植民地化するとの宣言が入っており、地球はパニックに。
グレンは波川に会うが、彼女はグレンに惚れてしまっており、抹殺されることに。しかしその直前波川はグレンに手紙を渡す。
地球ではX星人が3怪獣を操り攻撃を始める。防衛軍は電磁波でのコントロールを妨害する作戦を進める。グレンは捕まっていた鳥居と同じ牢に。そこで波川からの手紙からX星人たちはある音に弱いことを知る。鳥居は自分が開発したブザーがそれに当たると考え、ブザーを利用し脱出。防衛軍に戻り、その旨を伝える。
防衛軍の電磁波妨害作戦、ブザー音によるX星人への攻撃が始まり、X星人は壊滅、ゴジラとラドンもキングギドラを攻撃、退散させる。
先日観た「ゴジラ対モスラ」に引き続き、1960年代の怪獣映画。特撮は同じように見事。ストーリーは時代背景もあるのか、とうとうゴジラが宇宙に行く展開。007もこの映画の15年後ぐらいに宇宙へ行っていたものなぁ(笑
驚いたことを2つ。
グレン役の声の吹き替えが納谷悟朗さんだったが、その声が若い!まさにカッコ良い時の銭形警部!
長い間ゴジラのテーマだと思っていたこの映画冒頭に流れる曲、そのものズバリの「怪獣大戦争のテーマ」というタイトルだった。子供の頃からこの曲を聴くとワクワクしたなぁ。
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