続・夕陽のガンマン/地獄の決斗

●351 続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 1966

 物語は3人の男、「無頼漢」トゥコ、「悪玉」エンジェル・アイ、「善玉」ブロンディによって進んでいく。

 エンジェルは南軍が運んでいる最中に盗まれた金貨の行方を追っていた。エンジェルは男から逃げているジョンソンの偽名をビル・カーソンだと聞き出す。

 トゥコとブロンディはトゥコを保安官に渡し彼に懸けられた懸賞金をもらい、絞首刑にされそうになるトゥコを助け出し金を稼いでいた。

 エンジェルはビル・カーソンのその後の行方を調べ、片目を負傷、軍に再入隊し、マリアという娼婦と暮らしていることを突き止める。

 トゥコとブロンディはまた懸賞金を稼ぐが、ブロンディは砂漠の真ん中にトゥコを置いて逃げてしまう。

 エンジェルはマリアに会い、ビルの部隊を追うことに。

 トゥコは街へ歩いてたどり着き、拳銃屋で銃を奪い、昔の仲間たちの協力を求めブロンディの泊まるホテルを襲う。仲間はやられるがトゥコはブロンディを追い詰め首をくくらせようとする。しかし軍の砲撃がホテルを襲いブロンディは逃げる。トゥコは荒野の中ブロンディを追いかけ捕まえる。そして水も与えず砂漠の中を歩かせる。ブロンディの命が危険になりトゥコはブロンディを射殺しようとするが、その時南軍の馬車が二人の前に現れる。

 中に乗っていたのはビル・カーソンで金貨のことを話し出す。トゥコは金貨を隠した墓地の名前を、ブロンディは墓の名前を聞き出す。トゥコはブロンディから墓の名前を聞き出すために、ブロンディを助けようと修道院へ連れていく。そこにいたのはトゥコの兄だった。ブロンディは回復し、二人は墓地を目指す。その途中で北軍に出会い捕虜となってしまう。

 捕虜収容所に大尉としてエンジェルがいた。トゥコがビル・カーソンと名乗っていたことからエンジェルはトゥコが金貨のありかを知っていると考え、彼を拷問する。トゥコは墓地の名前は教えるが、墓の名前は知らない、知っているのはブロンディだと答える。エンジェルはブロンディを連れ墓地へ向かう。トゥコは懸賞金が懸けられているため列車で護送される。トゥコは列車から逃げ出し、墓地へ向かうが、ブロンディたちと同じ街へたどり着く。ブロンディはトゥコと手を組むことに。エンジェルの仲間たちとブロンディ、トゥコの撃ち合いになり、仲間たちを全滅させるが、エンジェルは逃げてしまう。

 墓地へ向かったトゥコとブロンディは南軍と出会う。橋を挟んで北軍と南軍が戦いを続けていた。墓地は橋の向こう側にあるため、二人は橋を爆薬で爆破させ両軍を撤退させる。

 橋を越え墓地に向かう。そこに目指した墓があったが、墓堀をしているときにエンジェルが現れる。しかし墓の中には何もなかった。ブロンディは墓の名前を石に書くと言ってその場所を離れる。ブロンディ、トゥコ、エンジェルはお互いに距離をあける。3人によるにらみ合いが続くが、撃ち合いになり、ブロンディとトゥコはエンジェルを撃ち殺す。

 2人になり正しい墓を掘り、中から金貨を見つける。銃を持っているブロンディは掘り終わったトゥコに縄に首を入れるように命令し、その場を去っていく。叫ぶトゥコ。去ってしまったように見えたブロンディだったが、遠くからトゥコの首にかかった縄を狙撃して切る。それでもトゥコはブロンディに対し大声で罵り続ける。

 

 タイトルに「続」とあるが、「夕陽のガンマン」の続編ではない。ただイーストウッドリー・ヴァン・クリーフは再度キャスティングされており、相変わらず良い味を出している。

 しかし3時間は長い。単純にエピソードが多すぎるのが要因だと思う。神父をしているトゥコの兄のエピソードや南軍の居留地で橋を爆破するエピソードなどは切っても良かったのでは、と思うがレオーネ監督はそう思わなかったんだろう(笑 「ドル箱三部作」の最終作と言われるぐらいだから、描きたいことがいっぱいあったんだろうなぁ。

 ラストの3人での睨み合いから撃ち合い、ブロンディとトゥコの不思議な関係性、有名なテーマ曲、など見所は多かったが、やっぱり3時間は長かった(笑

 

 

続 夕陽のガンマン (字幕版)

続 夕陽のガンマン (字幕版)

  • 発売日: 2015/10/11
  • メディア: Prime Video