女と男の名作シネマ 立花珠樹

●女と男の名作シネマ 立花珠樹

 新聞記者であり映画評論家でもある著者が、外国恋愛映画の名作を10のカテゴリーに分類して、100本を厳選し紹介する一冊。

 先日読んだ同じ著者の「もう一度見たくなる100本の映画たち 外国映画編」が面白かったので、同様なものを選び読んでみた。カテゴリーごとに分けているのが新鮮。確かに同じ恋愛モノでも、様々な状況、設定があるため、この分類はわかりやすかった。

 この手の本を読むときは、自分が好きな映画についてどのようなことが書かれているかが楽しみだが、

 「小さな恋のメロディ」の感想には全く同感。

 「ローマの休日」に書かれていた、冒頭アン王女が初めてジョーと会った時に意識不明な状態だった理由を初めて知った。そうか、あれは王女が外出できたことを喜び、酒を飲んでいたわけじゃなかったのか。読んだ後に映画を見直しちゃった(笑 

 「初恋のきた道」の最後に書かれていたことにもビックリ。少女ディ(チャンツィイー)は学校がない村に住んでいたからおそらく文字が書けない、だから彼女が先生のために作ったあの料理たちは、彼女からのラブレターそのものだった、というもの。うーん、確かに。

 

 「もう一度〜」と同様、100本の映画がピックアップされているが、これまた同様、これまで観たことのある映画は全体の3分の1弱だった。「もう一度〜」でも書いたがこのブログを始めて既に500本以上の映画を観ているが、まだまだだと感じさせてくれる。