●525 ジュラシック・ワールド/炎の王国 2018
ジュラシックワールドの事件から3年後。恐竜たちがいる島で火山活動が盛んになり恐竜たちをどうするかが議論になっていた。一方、謎の組織がインドミナスの遺体を回収しようと島を訪れる。彼らは恐竜に襲われてしまいながらも一部を回収する。
ワールドの主任だったクレアは恐竜保護団体を組織し恐竜たちを救うために立ち上がる。クレアはワールドにゆかりのあるロックウッドを訪ね、協力を取り付ける。彼の財団のミルズからラプトル、ブルーを救出するためオーウェンの協力を求められる。
クレア、オーウェンは島へ。そこで傭兵ウィートリーと合流しブルーを探すことに。ワールドのシステムを使い、ブルーと接触することに成功するが、ウィートリーはその場でブルーを捕獲しようとし、邪魔をしようとするオーウェンを撃つ。クレアの部下ジアはブルーはブルーの治療のため拉致されてしまう。クレアと部下のフランクリンも制御室で閉じ込められてしまい恐竜にも襲われるがなんとか逃げる。
オーウェン、クレア、フランクリンは火山噴火から逃げ、なんとかウィートリーたちの船に潜入し島から脱出する。ジアとも合流、ブルーに輸血することで治療にも成功する。船から運び出された恐竜たちはロックウッドの屋敷へ運ばれ、オークションにかけられる。
その頃ロックウッドの孫娘メイジーはミルズたちの目的を知る。ロックウッドに伝えに行くが、ロックウッドはミルズに殺されてしまう。屋敷に忍び込んだオーウェンとクレアはメイジーと出会う。その頃オークションにかけられていた恐竜インドラプトルがゲージから抜け出し暴れ始める。オーウェンとクレアはメイジーを守ろうとするが、そこへブルーが現れインドラプトルと対決、オーウェンたちの手助けもあり、インドラプトルを倒すことに成功する。
屋敷の地下牢に捕まっていた恐竜たちは有毒ガスのため命の危険が訪れる。クレアは恐竜たちを助けるために牢を解放するが、屋敷から外へ逃がす決断はできなかった。しかし自らもクローンであると知らされたメイジーが恐竜たちを外へ放つ扉を開ける。
先週に続き金曜ロードショーで鑑賞。前に家族が観ていたのを横目で観たような気もするが、続けて観てやっと話が繋がった感じ。
テーマは前回同様、金毛けのために恐竜を操る人間たちが描かれる。金の力で恐竜たちを制御しようとするが、相変わらず失敗。終盤、悪者たちが次々と恐竜たちに殺されて行くカタルシスも味わえるが、このシリーズではお約束だからなぁ。
ラスト、一旦は恐竜たちの命を救うが、外へ開放するかで悩むクレアは正常。しかし自分が母親のクローン人間であることを知らされたメイジーが恐竜たちを逃してしまうのはビックリ。まぁ続編へつなげるためだろうが、この展開はさすがに非難されても仕方ないだろう。実際本作の口コミではボロクソに叩かれているし(笑
同じ展開、1作ごとに新しい恐竜を作り出す手口、似たような脇役、まぁ新鮮味はないと言われてもしょうがないよなぁ。
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