菜の花食堂 の検索結果:

菜の花食堂のささやかな事件簿 木曜日のカフェタイム 碧野圭

●菜の花食堂のささやかな事件簿 木曜日のカフェタイム 碧野圭 前作に続く、菜の花食堂シリーズ5作目、以下の5編からなる短編集。 こころを繋ぐお弁当 店が駅前フェスティバルに参加、弁当を売ることに。イベント後、店に男性客が来て、毎日弁当を売って欲しいと頼む。その男性が弁当屋の主人だと気づき、事情を聞くことに。靖子先生は奏太という少年に店で手伝いをさせる代わりに料理を教えることに。 木曜日のカフェタイム 食堂の近所の店で空き巣が頻発する。犯人は事前に客として様子を見に来ていたと聞…

菜の花食堂のささやかな事件簿 裏切りのジャム 碧野圭

●菜の花食堂のささやかな事件簿 裏切りのジャム 碧野圭 前作に続く、菜の花食堂シリーズ4作目、以下の5編からなる短編集。 「春菊は調和する」 菜の花食堂の料理教室に新しい生徒水野裕美がやって来る。彼女は夫がダイエットしても痩せないことを心配していた… 「セロリは変わっていく」 菜の花食堂の前に犬が捨てられる。店の客としてきていた母娘がその犬を気に入り毎日散歩させることに。しかし意外なことから犬の持ち主が判明する… 「裏切りのジャム」 菜の花食堂が他の店に置いてもらっている瓶詰…

書店ガール 碧野圭

…に奔走し始める… 「菜の花食堂」シリーズが面白かったので、同じ作家さんの本を探していたが、ドラマ化までされた人気シリーズということで選んだ一冊。推理小説でもなく、時代小説でもない現代物の小説を読むのは、向田邦子さんのもの以来かも。 女性のバディものというちょっと珍しい設定だが、最後は協力しあって問題を解決するというバディものの王道とも言える。読んでいて感じたのは、展開の上手さ。主人公2人をこれでもかというぐらいに反発させておき、一方でそれぞれが抱えるパートナーに対して悩み(理…

菜の花食堂のささやかな事件簿 金柑はひそかに香る 碧野圭

●菜の花食堂のささやかな事件簿 金柑はひそかに香る 碧野圭 前作に続く、菜の花食堂シリーズ3作目、以下の5編からなる短編集。 「小松菜の困惑」〜菜の花食堂で働くことになった香奈が彼氏の言葉で傷つくが… 「カリフラワーの決意」〜マルシェに出品したところ、幼い少女がお酢を借りにくる… 「のらぼう菜は試みる」〜農家保田さんの無人販売所で売上のお金が多く見つかり… 「金柑はひそやかに香る」〜主人公優希の家の隣から異様な匂いがして来て… 「菜の花は語る」〜菜の花食堂の名前の由来、靖子先…

菜の花食堂のささやかな事件簿 きゅうりには絶好の日 碧野圭

●菜の花食堂のささやかな事件簿 きゅうりには絶好の日 碧野圭 前作に引き続き、料理教室を舞台にその生徒たちの身の周りで起こる日常の謎を、教室の下川辺靖子先生とその助手館林優希が解いていく短編集。以下の5編からなる。 「きゅうりには絶好の日」〜駅の自転車置き場でいつも見かける自転車の謎「ズッキーニは思い出す」〜初めて教室に来た生徒の叔母が教室に現れ…「カレーは訴える」〜マルシェでカレーだけが売れることが続いて…「偽りのウド」〜靖子先生が考えたウドを使ったレシピがネットで公開され…

菜の花食堂のささやかな事件簿 碧野圭

●菜の花食堂のささやかな事件簿 碧野圭 食堂で開かれる料理教室を舞台にその生徒たちの身の周りで起こる日常の謎を、教室の下川辺靖子先生とその助手館林優希が解いていく短編集。以下の6編からなる。 「はちみつはささやく」〜教室の生徒香奈が欠席、教室を辞めるを言い出す「茄子は覚えている」〜唯一の男性生徒杉本が妻の思い出の品を食べたいと言い出す「ケーキに罪はない」〜優希の前の会社での苦い思い出の謎を先生が解き明かす「小豆は知っている」〜高齢の生徒村田が教室を欠席、彼女の家に料理を届けに…