ボルケーノ

●064 ボルケーノ 1997

 トミーリージョーンズが主演のパニック映画。

 マイク(トミーリージョーンズ)はOEM(危機管理局)局長。

 午前9時14分、小さな地震が起きる。何事もなかったようだが、地下工事をしていたところで事故が起きる。不審に思ったマイクは地下に潜り調査する。超高温の蒸気がコンクリートを破り吹き出していた。

 マイクは地質学者エイミーを呼び何が起きているか話をするが、彼女は溶岩が噴き出す可能性を示唆、それでは誰も信じないと話す。翌朝エイミーは自ら地下に潜り調査。その時再度地震が起き、相方がやられる。ロスは停電。溶岩が吹き出し、出勤途中のマイクも巻き込まれる。

 大通りを流れる溶岩は警察消防などの手で臨時の堤防を作り塞き止めることができたが、地下鉄を溶岩が流れていることがわかる。その流れを海へ通じるよう道路とビルに爆薬を仕掛けるが…

 

 やっぱりアメリカはこの手のパニック映画が上手いなぁと感じる。様々なエピソード、対応にあたる人間の一瞬の団結力、コントールセンターの見せ場などがとても上手い。しかし、トミーリージョーンズはいろんな映画に出てるんだね。