2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

恋愛小説家

●561 恋愛小説家 1997 ユドールは恋愛小説家だが、潔癖症で変人だった。隣の家の画家サイモンが飼う子犬が大嫌い。常連のレストランでも、いつも座る席を自分の席だと勝手に決めつけ迷惑がられている。ウエイトレスのキャロルだけは、彼を客として扱っていた…

プロフェッショナル

●560 プロフェッショナル 1966 富豪のグラントが妻マリアを山賊に誘拐され、身代金を用意し妻の奪還を図る。選ばれたのは、3人のプロフェッショナルたち。リーダーのリコ、馬に詳しいハンス、追跡のジェイク。リコは誘拐犯であるラザと革命軍で一緒に戦った…

黒太刀 北町奉行所捕物控 長谷川卓

●黒太刀 北町奉行所捕物控 長谷川卓 裏表紙内容紹介より 袋物問屋伊勢屋の主が斬殺された。北町奉行所臨時廻り同心鷲津軍兵衛は圧倒的な斬り口から、数年毎に殺しを繰り返す「黒太刀」と呼ばれる男の手口と断ずる。殺しを請け負う一味の存在を確信した軍兵衛…

コレって、あやかしですよね? 斎藤千輪

●コレって、あやかしですよね? 斎藤千輪 ネット放送の「あやかしTV」は不思議な現象にスポットを当てる番組。ADの香月都はディレクター倉橋匠とともに番組を制作する。視聴者からの投稿を取材していく中で、都は様々な不思議な現象と出会い、その真実をみる…

日曜日の万年筆 池波正太郎

●日曜日の万年筆 池波正太郎 池波正太郎さんが週に1度の連載として書いたエッセイ51編をまとめたもの。 池波正太郎さんの「男の作法」を読んだが、マナーや作法がテーマということで正直時代的に少し違和感を感じる内容だったので、普通のエッセイを読んでみ…

ワルキューレ

●559 ワルキューレ 2008 第二次世界大戦下、ドイツは敗色濃厚となる。軍の中の反ヒトラー勢力の一人である将軍がヒトラーの爆弾による暗殺を試みるが失敗。メンバーが逮捕されたことを受け、後任者選びを始める。アフリカ戦線で負傷したシュタウフェンベルク…

弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇3 喜多みどり

●弁当屋さんのおもてなし しあわせ宅配篇3 喜多みどり 夫婦となったユウと千春はくま弁を営んでいた。会社を退職した雪緒がくま弁を訪れバイト募集の紙を見て応募、宅配を主に受け持つことになる。新たにくま弁の一員となった雪緒がくま弁で働く姿を描く短編…

めぞん一刻 移りゆく季節の中で

●558 めぞん一刻 移りゆく季節の中で 1988 めぞん一刻のアニメを4つ+1の季節に分け再編集されたもの。 春、登場人物たちの出会い。五代と響子、響子と三鷹、五代と七尾。五代はまだ浪人生。響子が一刻館の管理人としてやってくるところからスタート。 夏、…

ブラック・ライダー

●557 ブラック・ライダー 1972 南北戦争が終わり、奴隷は解放された。黒人たちは西部を目指し移動する。その手助けをする仲介役は彼らに土地の手配や旅の手助けをした。一方、農園主たちなどは奴隷がいなくなり困っていた。そのため白人たちは結社を作り、黒…

オブリビオン

●556 オブリビオン 2013 ジャックは侵略を受ける前のNYで暮らす自分の夢を見ていた。そこには見知らぬ女性がいた。 地球は異星人スカヴからの侵略を受け月を破壊される。人類は反撃を開始しスカヴを攻略したが、地球は廃墟とかしてしまった。人類は土星の惑…

悲しみは空の彼方に

●555 悲しみは空の彼方に 1959 1947年、ローラは娘スージーを海岸のイベントで見失い困っていた。写真を撮っていたスティーブに警官に相談した方が良いと言われ、スージーを見つけ出す。彼女は同年代の少女サラジェーンと遊んでおり、ローラはサラジェーンの…

ウォール街

●554 ウォール街 1987 バドは証券会社に勤める若きサラリーマン。日々悪戦苦闘していた。客が不払いにした代金を自腹で払うこととなったバドは父親に借金をしに行く。そこで父の勤務先のブルースター航空の内部情報を聞く。 バドは投資家として成功している…

フラッシュ・ゴードン

●553 フラッシュ・ゴードン 1980 宇宙を支配する皇帝ミンは地球を見つけ、天変地異を起こす。そして時間をかけ地球を滅ぼそうとする。 小型飛行機に乗り合わせたアメフトのスター選手ゴードンと添乗員のデイル。ミンの仕業の天変地異で飛行機が墜落しそうに…

3人のゴースト

●552 3人のゴースト 1988 テレビ局IBCの社長フランクは傲慢で独裁的な男だった。自分の企画したCMを批判した社員エリオットをクビにし、秘書グレイスが子供の病院に行きたいと言っても自分の都合で残業を命じる。実の弟ジェームズからのクリスマスへの誘いも…

男の作法 池波正太郎

●男の作法 池波正太郎 「鬼平犯科帳」の池波氏が作法について、口頭で述べたものをまとめた一冊。 この本を原作としたネット漫画を読む機会があり、なかなか面白かったので、原作本である本作を読むことに。 結構な序盤で語った文章がやはり「鬼平犯科帳」を…