本 2022

初秋の剣 大江戸定年組 風野真知雄

●初秋の剣 大江戸定年組 風野真知雄 町方同心の藤村慎三郎、三千五百石の旗本夏木忠継、町人の七福仁佐衛門はそれぞれ隠居をし、息子に家督を譲った。仲の良い3人は景色の良い家を探し、そこを「初秋亭」と名付け、隠れ家とすることに。しかしただ景色を観て…

ちどり亭にようこそ 〜彗星の夜と幸福な日〜 十三湊

●ちどり亭にようこそ 〜彗星の夜と幸福な日〜 十三湊 京都の仕出し弁当屋「ちどり亭」を舞台にした短編集の4作目にして完結編。店主花柚さんは20代半ば、毎週お見合いをしている。花柚さんに酔いつぶれた際に助けられた大学生彗太は店を手伝うことに。なぜか…

古書カフェすみれ屋と悩める書店員 里見蘭

●古書カフェすみれ屋と悩める書店員 里見蘭 古書カフェすみれ屋は玉川すみれがオーナー、店の奥は古書店になっており店長は紙野頁。カフェに来た客の悩みを聞いた紙野がその客に一冊の本をオススメしながら、客の悩みを解決していく「古書カフェすみれ屋」シ…

ちどり亭にようこそ 〜今朝もどこかでサンドイッチを〜 十三湊

●ちどり亭にようこそ 〜今朝もどこかでサンドイッチを〜 十三湊 京都の仕出し弁当屋「ちどり亭」を舞台にした短編集の3作目。店主花柚さんは20代半ば、毎週お見合いをしている。花柚さんに酔いつぶれた際に助けられた大学生彗太は店を手伝うことに。なぜか店…

初夏の訪問者 吉永南央

●初夏の訪問者 吉永南央 「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズ第7作。コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の76歳の女主人、杉浦草が主人公。彼女の周りで起きる問題を彼女が解決していく短編集。「初夏の訪問者」「蜘蛛の網」「ががんぼ」「遥かな水音」「風ささや…

ちどり亭にようこそ 〜夏の終わりのおくりもの〜 十三湊

●ちどり亭にようこそ 〜夏の終わりのおくりもの〜 十三湊 京都の仕出し弁当屋「ちどり亭」を舞台にした短編集の2作目。店主花柚さんは20代半ば、毎週お見合いをしている。花柚さんに酔いつぶれた際に助けられた大学生彗太は店を手伝うことに。なぜか店に入り…

黄色い実 吉永南央

●黄色い実 吉永南央 「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズ第7作。コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の76歳の女主人、杉浦草が主人公。彼女の周りで起きる問題を彼女が解決していく短編集。「小春日和」「颪の夜」「宿り木」「帽子と嵐」「黄色い実」の5編。 草が…

ちどり亭にようこそ 〜京都の小さなお弁当屋さん〜 十三湊

●ちどり亭にようこそ 〜京都の小さなお弁当屋さん〜 十三湊 京都の仕出し弁当屋「ちどり亭」を舞台にした短編集。店主花柚さんは20代半ば、毎週お見合いをしている。花柚さんに酔いつぶれた際に助けられた大学生彗太は店を手伝うことに。なぜか店に入り浸っ…

猫語の教科書 ポール・ギャリコ

●猫語の教科書 ポール・ギャリコ 編集者の元に届いた暗号のようなの原稿。ポール・ギャリコは解読し、それが猫による猫のためのマニュアル本だと知る。彼による翻訳文。 内容は、雌猫によりすべての猫のために書かれた「人間のしつけ方」や「人間の家の乗っ…

5分でドキッとする!意外な恋の物語 このミス編集部編

●5分でドキッとする!意外な恋の物語 このミス編集部編 『宝島社のショートショートシリーズから恋にまつわる物語を厳選』ということらしい。25編のショートショート短編集。 前に読んだ「5分で読める!ひと駅ストーリー 乗車編」が意外につまらなかった理由…

花ひいらぎの街角 吉永南央

●花ひいらぎの街角 吉永南央 「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズ第6作。コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の76歳の女主人、杉浦草が主人公。彼女の周りで起きる問題を彼女が解決していく短編集。「花野」「インクのにおい」「染まった指先」「青い真珠」「花ひ…

痛快 山本周五郎テーマ・コレクション 山本周五郎

●痛快 山本周五郎テーマ・コレクション 山本周五郎 山本周五郎の小説の中から、「痛快」をテーマにしたものを縄田一男氏が選んだ短編集。以下の7編からなる。 「ひやめし物語」 柴山家四男の大四郎は古書好きでおおらかな性格。好きな女ができたが、四男では…

古書カフェすみれ屋と本のソムリエ 里見蘭

●古書カフェすみれ屋と本のソムリエ 里見蘭 古書カフェすみれ屋は玉川すみれがオーナー、店の奥は古書店になっており店長は紙野頁。カフェに来た客の悩みを聞いた紙野がその客に一冊の本をオススメしながら、客の悩みを解決していく「古書カフェすみれ屋」シ…

真説 謎解き日本史 明石散人

●真説 謎解き日本史 明石散人 先月読んだ「謎ジパング」で初めて知った明石散人氏の一冊。「謎ジパング」と同様、著者の博識が12のテーマで語られる。 「謎ジパング」でも書いたが、やはり話のわかりづらさは変わっていない。それもそのはずでwikiで調べたと…

雀師流転 阿佐田哲也

●雀師流転 阿佐田哲也 阿佐田哲也コレクションの中の1冊。未完となってしまった長編「雀師流転」と文庫本未収録のエッセイ「麻雀師渡世」から23編を精選。 「これがオレの麻雀」以来、約2年ぶりに阿佐田哲也氏の本を読んだ。「雀師流転」は、昔近代麻雀の別…

塗りつぶした顔 戸板康二

●塗りつぶした顔 戸板康二 戸板康二氏による中村雅楽シリーズではない推理小説短編集。以下の9編からなる。 稚児鎧 郷土館で起きた宝石盗難事件を捜査する刑事と客としてきていた婦人の独白 箱庭の雨 父を亡くした娘が父が隠し続けた親族との関係の謎に迫る …

菜の花食堂のささやかな事件簿 裏切りのジャム 碧野圭

●菜の花食堂のささやかな事件簿 裏切りのジャム 碧野圭 前作に続く、菜の花食堂シリーズ4作目、以下の5編からなる短編集。 「春菊は調和する」 菜の花食堂の料理教室に新しい生徒水野裕美がやって来る。彼女は夫がダイエットしても痩せないことを心配してい…

まひるまの星 吉永南央

●まひるまの星 吉永南央 「紅雲町珈琲屋こよみ」シリーズ第5作。コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の76歳の女主人、杉浦草が主人公。彼女の周りで起きる問題を彼女が解決していく短編集。「母の着物」「探しもの」「冷や麦」「夏祭り」「まひるまの星」の5編…

謎ジパング 明石散人

●謎ジパング 明石散人 著者が日本や日本史に関する18のテーマについてその知識を語り尽くす1冊。 ブックオフで偶然手にして興味をそそられ読んでみた。鯨統一郎さんの「邪馬台国はどこですか」のような展開を期待して。 しかし正直「邪馬台国は〜」の半分ぐ…

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 心をつなぐスープカレー 友井羊

●スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 心をつなぐスープカレー 友井羊 前作に続きシリーズ第6作。以下の5編+2αからなる。 プロローグ 理恵が麻野に真剣な表情であることを伝えようとしていた… 「人参リモートワープ」 理恵がリモート会議をしていると同僚の千秋…

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 子ども食堂と家族のおみそ汁 友井羊

●スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 子ども食堂と家族のおみそ汁 友井羊 前作に続きシリーズ第5作。フリーペーパーを作る会社に勤める理恵がスープがメインのお店しずくに通うようになる。その店の店主である麻野が探偵役となる短編集。以下の4編からなる。 「…

5分で読める!ひと駅ストーリー 乗車編

●5分で読める!ひと駅ストーリー 乗車編 このミス編集部編 このミス大賞受賞者など25名の作家が描くショートショートミステリのアンソロジー。 設定として、ひと駅間での出来事、原稿用紙10〜12枚、という条件があるようで、サクッと読める手軽さはあるが、…

本所おけら長屋 十七 畠山健二

●本所おけら長屋 十七 畠山健二 「かえだま」 おけら長屋が常連の酒場三祐の隣の杏屋の息子角太郎が幼馴染を殴り番屋へ連れて行かれる。角太郎は父を亡くし母お世津と二人暮らしだったが奉公先でも喧嘩をして辞めてしまうなど問題ばかり起こしていた。おけら…

糸切り 吉永南央

●糸切り 吉永南央 前作「名もなき花の」の続編で、シリーズ第4作。コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の76歳の女主人、杉浦草が主人公。彼女の周りで起きる問題を彼女が解決していく短編集。「牡丹餅」「貫入」「印花」「見込み」「糸きり」の5編。 草が買い…

シャーロック・ホームズ異聞 山本周五郎

●シャーロック・ホームズ異聞 山本周五郎 山本周五郎の探偵小説全集の第2巻。短編集であり、以下の6編からなる。 シャーロック・ホームズ 〜ホームズが密命を帯びて日本へやってくる。宝玉奪還のため、浮浪児凡太郎とともに捜査を行う。 猫眼石殺人事件 〜猫…

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん まだ見ぬ場所のブイヤベース 友井羊

●スープ屋しずくの謎解き朝ごはん まだ見ぬ場所のブイヤベース 友井羊 前作に続きシリーズ第4作。フリーペーパーを作る会社に勤める理恵がスープがメインのお店しずくに通うようになる。その店の店主である麻野が探偵役となる短編集。以下の5編+αからなる。…

盤上に死を描く 井上ねこ

●盤上に死を描く 井上ねこ 名古屋市で老女の連続殺人事件が発生する。共通点は犯行の手口と被害者の側で発見される将棋の駒。県警の水野と所轄の佐田がコンビを組んで事件を捜査するが、被害者の共通点すら把握できずにいると、さらに同様の殺人が連続する。…

夫婦 山本周五郎テーマ・コレクション 山本周五郎

●夫婦 山本周五郎テーマ・コレクション 山本周五郎 山本周五郎の小説の中から、「夫婦」をテーマにしたものを縄田一男氏が選んだ短編集。以下の7編からなる。 「おれの女房」 平野又五郎は売れない絵師で酒ばかり飲んでいた。ある日妻のお石は又五郎が描きかけ…

名もなき花の 吉永南央

●名もなき花の 吉永南央 前作「その日まで」の続編で、シリーズ第3作。コーヒー豆と和食器の店「小蔵屋」の76歳の女主人、杉浦草が主人公。彼女の周りで起きる問題を彼女が解決していく短編集。以下の6編からなる。 「長月、ひと雨ごとに」 草の小蔵屋にコーヒ…

スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 想いを伝えるシチュー 友井羊

●スープ屋しずくの謎解き朝ごはん 想いを伝えるシチュー 友井羊 前作に続きシリーズ第3作。フリーペーパーを作る会社に勤める理恵がスープがメインのお店しずくに通うようになる。その店の店主である麻野が探偵役となる短編集。以下の5編からなる。 「似てい…