2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

愛情物語

●307 愛情物語 1965 エディはニューヨークのセントラルパークカジノの楽団のライスマンを訪ねる。以前彼のピアノ演奏を見たライスマンが誘ってくれたため、楽団に雇ってもらうつもりだったが、あっさりと断られる。しかし店にいたマージョリーの計らいで楽団…

一矢ノ秋 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英

●一矢ノ秋 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英 磐音シリーズ第37作。季節は前作から1年後の約1年間。江戸の仲間へ磐音の近況知らせと尚武館取り壊し、姥捨の郷入口での敵撃退、お有岩田帯祝いと辰平利次郎江戸尾張へ、雹一派との戦いの準備、おすな女人禁制の高野…

ホワイト・ラブ

●306 ホワイト・ラブ 1979 忍はスペイン語学校に通う。授業料支払いの件で窓口にいた時に健のマッチが原因で服を焦がしてしまう。二人は翌日夕方会うことを約束する。忍は母が美容院を経営する実家に帰る。姉が夫婦喧嘩をし家に戻ってきていた。 翌日スタイ…

紀伊ノ変 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英

●紀伊ノ変 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英 磐音シリーズ第36作。季節は秋。高野山光然と新宮藩榊原との出会い、光然の会談と磐音付添、品川柳次郎の仲人の件、雹田平の占いと刺客梅津与三郎とおつな、和歌山藩会談合意と梅津との戦い。 前作で高野山の隠れ里に…

姥捨ノ郷 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英

●姥捨ノ郷 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英 磐音シリーズ第35作。季節は秋から冬。速水甲府へと磐音名古屋立ち退き、磐音たち彦根へ、辰平関前藩経由で高知藩へ、磐音たち姥捨の郷へ、辰平利次郎姥捨の郷へとおこん出産。 前作で江戸から逃れた磐音たちが尾張に…

真昼の死闘

●305 真昼の死闘 1970 ホーガンが荒野で三人組の悪漢に襲われているシスターサラを助ける。ホーガンがその場をさろうとするとサラは死者を埋葬すべきだと話す。ホーガンは断るがサラはホーガンからスコップを借りて埋葬する。その後二人は別れようとするが、…

尾張ノ夏 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英

●尾張ノ夏 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英 磐音シリーズ第34作。季節は夏。おそめの半日休みと磐音尾州茶屋家との出会い、磐音尾張藩道場へ、陣羽織騒動と中部相右衛門との戦い、木曽美林横流し調べ、密偵救出と薩摩南郷十右衛門との戦い。 前作で江戸から脱出…

鬼平犯科帳 第7シリーズ #03 妖盗葵小僧

●第7シリーズ #03 妖盗葵小僧 寛政3年7月15日怪盗葵小僧が日本橋の筆屋竜渕堂を襲う。戸田の殿様を語り、戸を開けさせ侵入する手口だった。葵小僧は内儀お千代を主人の目の前で乱暴する。 10日後、街を歩いていた忠吾とおまさは池で入水心中を図ろうとしてい…

エデンの東

●304 エデンの東 1955 山脈を挟んだ農地サリナスと漁港モンテレー。その間25km。1917年モンテレーの町外れ。銀行から出てきた女性ケートをキャルは尾行し、家までついて行く。ケートも気づいており、家にいたジョーに追いはらわせようとするが、キャルはケー…

おしゃれ泥棒

●303 おしゃれ泥棒 1966 ニコル・ボネは車のラジオで父シャルル・ボネのセザンヌの絵が高額でオークションで売れたとのニュースを聞き、急いで家に帰る。シャルルは贋作作りの名人で、ニコルは父に贋作を売るのは危険だと話す。そこにパトカーに先導された車…

孤愁ノ春 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英

●孤愁ノ春 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英 磐音シリーズ第33作。季節は春。前作事件後の磐音の仲間たちの様子と磐音おこんの旅立ち、箱根越えと偽名の手形入手、島田宿逗留と江戸からの追っ手、舞阪銃積み船への細工、刈谷宿佐々木家墓と小姓組陣内との戦い。 …

山桜

●302 山桜 2008 磯村野江は叔母の墓参りをする。その帰り道、見事な山桜を見かけ枝を手折ろうとするが手が届かない。そこへ通りかかった武士が代わりに枝を手折ってくれ、野江の名前を呼ぶ。彼は手塚弥一郎、以前野江が見合いし断った相手だった。手塚は挨拶…

鬼平犯科帳 第7シリーズ #02 男のまごころ

●第7シリーズ #02 男のまごころ 盗賊改方の同心田中は職務には忠実だが実績は同僚に比べると芳しくはなかった。忠吾に役宅でからかわれ怒り出す始末だった。 その田中が鬼平の留守中に火付の下手人を捕まえた。男は菓子屋柏屋の下働きの亀吉、捕まえたのは田…

更衣ノ鷹 下 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英

●更衣ノ鷹 下 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英 磐音シリーズ第32作。季節は安永8年(1779年)2月。おこん誘拐解決のお礼参りと田沼御用人道場へ、田沼意次についての調べ、家基2回目の鷹狩りと佐々木家隠し墓と料理茶屋、玲圓隠居部屋と磐音歌女との戦いの場川…

風立ちぬ

●301 風立ちぬ 1976 昭和17年。節子は父欣吾と軽井沢の別荘で暮らしていた。欣吾は近所に住む青年たちを家に招き食事や酒をご馳走する。その場で節子のお見合い相手の写真が話題になる。達郎は節子に惚れておりその話には不愉快にならざるを得なかった。 達…

更衣ノ鷹 上 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英

●更衣ノ鷹 上 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英 磐音シリーズ第31作。季節は冬。丸目高継身罷りと羽根村金次郎登場、松平辰平福岡入りと国瑞西の丸解雇、平助対歌女と家基放鷹(ほうよう)、おこん勾引と羽根村金次郎失踪、羽根村黒幕橘右馬助と砂村新田からのお…

戦う幌馬車

●300 戦う幌馬車 1967 西部を荒野を金塊輸送幌馬車が駆けている。 トウジャクソンが街に帰って来る。保安官事務所に現れた彼は刑務所は3年で仮釈放になったと話し、保安官事務所に出頭しろという命令書を差し出す。保安官は毎週月曜に顔を出すように言い、牧…

刑事マディガン

●299 刑事マディガン 1967 金曜日 刑事マディガンは相棒ボナーロと共にベネシュの家に押し入る。女とともにいたベネシュを連行しようとするが、女の裸を見ている隙にマディガンはベネシュに銃を奪われ、逃げられてしまう。 警察委員長のラッセルは朝証拠のテ…

オリエント急行殺人事件

●298 オリエント急行殺人事件 2017 名探偵エルキュールポワロがオリエント急行に乗車する。乗客の1人ラチェットから脅迫されているため警護を、と頼まれるがポワロは断る。列車が雪崩で停止、前進できなくなった夜、ラチェットが殺害される。事件解明を依頼…

侘助ノ白 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英

●侘助ノ白 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英 磐音シリーズ第30作。季節は年末年始。利次郎土佐到着と父襲撃、槍折れ小田平助登場と道場餅搗き、金兵衛長屋の憑神幻々斎と水戸家屋敷での闘剣、利次郎土佐家騒動と平助道場門番に、土佐漆会所での戦いと田沼意知雇…

絶唱

●297 絶唱 1975 ナレーションから始まる〜谷一番の分限者園田の若様に綺麗な花嫁が来るが、花嫁はその時既にこの世の人ではなかったと聞いた。 昭和17年、山陰地方のある地方。小雪は実家に帰って来る。驚く両親が理由を聞くと「旦那様と若様が私のために喧…

バニー・レークは行方不明

●296 バニー・レークは行方不明 1965 アンはロンドンへ引っ越してきて、娘のバニーを保育園に預ける。しかし先生と会うことができず、調理師の女性にそのことを話し、家に戻る。家には引越しの荷物がちょうど届き、室内に運び込むところだった。そこへ大家が…

冬桜ノ雀 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英

●冬桜ノ雀 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英 磐音シリーズ第29作。季節は冬。鼠志野の茶碗を巡る高家瀬良家と神沼家の争い、能楽の丹五郎一味捕縛の策と丸目高継歌女登場、豊江丸での丹五郎一味捕縛と武左衛門の外泊、家基の悪夢と磐音おえいたちでの猪鍋、家基…

あいつと私

●295 あいつと私 1961 浅田けい子は女子大生。同じクラスの黒川三郎が授業中「小遣いで夜の女性を 買った」と発言。クラスの女性から猛反発を受け、その後三郎はプールに落とされてしまう。服が濡れてしまった彼は、女性たちから女性用の服を借りるが、これ…

鬼平犯科帳 第7シリーズ #01 麻布ねずみ坂

●第7シリーズ #01 麻布ねずみ坂 鬼平は役宅で指圧師中村宗仙の治療を受けていた。宗仙は患者から50両100両という治療代を取ると評判の指圧師だった。彦十とおまさは宗仙が麻布ねずみ坂の家に戻るのを見て、その質素な暮らしぶりからいくら金を隠し持っている…

エイリアン2

●294 エイリアン2 1986 前作終わりシャトルで脱出したリプリーは、57年後発見され地球へ帰る。彼女は会社から宇宙船を爆破した犯人とされる。エイリアンの襲撃があったことを証言するが、証拠がなく会社は認めなかった。リプリーたちがエイリアンと遭遇した…

照葉ノ露 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英

●照葉ノ露 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英 磐音シリーズ第28作。季節は秋。設楽小太郎仇討騒動上総上湯江へ、北条湊での仇討、利次郎旅支度、竹村武左衛門磐城平藩門番へ、竹村家引越と4人目の刺客愛甲次太夫との戦い。 非常に珍しい始まりだった。当然のこと…

エイリアン

●293 エイリアン 1979 宇宙貨物船ノストロモ号は地球への帰還を目指していた。人工冬眠していた乗組員が起きると、船のマザーコンピュータが信号をキャッチしていたため、地球ではなく別の惑星の調査に進路を変更していた。乗組員の中には反対する者もいたが…

石榴ノ蠅 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英

●石榴ノ蠅 居眠り磐音江戸双紙 佐伯泰英 磐音シリーズ第27作。季節は秋。山形からの帰り千住掃部宿での争いごと、利次郎のスランプ、常陸麻生藩新庄家内紛と刀研ぎと新刀忠広、竜神の平造一味捕物、家基お忍び船遊び。 前作で奈緒を助けるために山形へ行った…

鬼平犯科帳 第7シリーズ #04 木の実鳥(このみどり)の宗八

●第7シリーズ #04 木の実鳥(このみどり)の宗八 鬼平は忠吾と富岡八幡宮に参詣する。その時直参旗本宮口がスリにあうのを目撃する。スリの後を追うとスリは財布から金だけ盗み、財布を捨てる。その財布を拾った鬼平は中からどこかの屋敷の図面を見つけ、忠…