ヘラクレス

●065 ヘラクレス 2014

 全能の王ゼウスと人間との間に生まれたヘラクレス。神々から12の難行を指令された成し遂げた。甥のイオラオスによりその話が広められた。そのヘラクレストラキアのユージニア王女が訪れ、国を救って欲しいと訴える。仲間とともに王と会い、反乱軍のレーソスを倒して欲しいと頼まれる。ヘラクレスは農民を鍛えるが、準備不足のまま最初の戦いを迎える。なんとか敵を倒すが、戦力は半減、新たな武器防具を手にし、兵士たちを再度鍛え直す。そしてレーソス軍との戦いに勝利する。

 レーソスを捕虜としトラキアに凱旋すると、ヘラクレスはお前はレーソスから暴君側についたと告げられる。宴の席でヘラクレスはユージニアに真相を問いただす。彼女は父コテュス王が暴君であり自分の夫を毒殺したこと、王に逆らえば息子が殺されることを告げる。

 ヘラクレスはコテュス王にも問いただすが、王は金のために働く傭兵に道徳を解かれる必要はない、一緒にもっと国を大きくしようと持ちかけるが、ヘラクレスは断り、金貨をもらい国を出る。

 ヘラクレスは仲間たちに自分の取り分を渡し、ここからは別行動、自分はトラキアを救うと宣言、仲間の一人は国を出るが、残りのメンバーはヘラクレスに同調する。

 ヘラクレスたちは城に乗り込むが、待ち伏せされ捕まってしまう。そこにエウリュステウス王が現れ、ヘラクレスの妻と子が死んだ真相が明かされる。ユージニアから処刑されそうになるが、ヘラクレスが本来の力を発揮、ケルベロスを倒し、仲間たちとともに王の元へ最後の戦いを挑む…

 

 なんでヘラクレスなのか、どうしてヘラクレス伝説が仲間とのものになったのか、などと思っていたら、アメコミものなのね。アベンジャーズみたいなものを狙ったんだろうねぇ。でザ・ロックだから。ちょっと前にみたクレオパトラなどに比べるとCGがあればなんでもできるように思うけど、やっぱり迫力は違うわな。