処刑ライダー

●081 処刑ライダー 1986

 アリゾナ州でレースを無理やり仕掛け相手の車を奪う暴走族がいた。その町にジェイク(チャーリー・シーン)がやってくる。ジェイクはケリーに道を聞くが、ケリーは暴走族のリーダー、パッカードが狙う彼女だった。パッカードはジェイクに目をつける。

 ケリーはバーガーショップで働いていた。そこではビリーも働いており、ビリーの兄ジェイミーは謎の死を遂げていた。ある日ビリーがケリーを送ろうとしているとパッカードがやってきてケリーに言いがかりをつけ始め、レースで車を奪おうとする。そこへ謎の黒い車がやってくる。パッカードたちは黒い車を追い、レースを仕掛ける。パッカードの手下がレースをするが、崖から墜落し事故死する。警察が遺体を収容すると、傷一つなく目玉だけがくり抜かれていた。

 パッカードが改造工場へ行くと、そこへ黒い車の男が現れ銃を乱射し姿を消す。

 次の日パッカードはバーガーショップへ行き、仲間たちに男の行方を聞くがわからない。自分の車へ戻るとルックアウトロードで待つというメモが残されていた。そこで再度レースが行われる。警察もあとを追うが、またも族の車は崖への衝突事故を起こす。警察は黒い車を追い詰めるが、見事に強行突破される。

 ケリーは仕事終わりにパッカードを待っているとジェイクがバイクで通りかかり、送ってもらう。それを見つけた族の男たちがバイクを追うが、銃を暴発させてしまう。ジェイクがケリーを家まで送るがそれをパッカードが見ていた。パッカードはバイクを追うが、また消えてしまう。そして黒い車が現れる。

 ケリーとジェイクは遊びに行き、その場でケリーはジェイクがジェイミーに似ていると話す。

 工場で族たちは黒い車に怯え始めていた。一人は族を抜けると言い出し、工場から去る。そこへ黒い車が現れ工場は爆発する。警察が来て一人残った男から話を聞く。パッカードたちはジェイミーを殺し車ごと爆破させた、この前工場で銃を乱射した男は死んだジェイミーだった、と。

 パッカードはバーガーショップに現れケリーを連れ出す。ケリーがジェイミーが殺された時の話をし、やはりパッカードが関わっていたことを知る。車を降りるとそこへ黒い車が来てパッカードとレースをすることになる。そして黒い車と正面衝突をして爆破。

 そしてケリーが家にたどり着くと黒い車が現れ、中からジェイクが現れる。彼はジェイミーだと名乗る。彼はバーガーショップに行き、ビリーに車のキーを渡し去る。ジェイミーはバイクでケリーを連れて旅立つ。

 

 うーん、Yahoo映画での評価がそれなりだったので見たが、見事なB級映画というかこれがB級映画ってお手本みたいものだった。まぁ肩が凝らずに見れたので良しとしましょう。